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たたかいの後、ビッケの後をついてくる一羽のカラスがいました。 彼は黒いフードをかぶっていて、顔をみせてくれません。 名前を聞いてもこたえてくれません。 「うん」か「ううん」しかわかりません。 それでもビッケは彼とともに行くことにしました。 「オオカミのタタンはどこへいった? それは、おいらのともだちのクニーのところへさ。 だけど、クニーはそそっかしいから、タタンに逃げられてしまったんだ。」